明太子の食べ過ぎによる病気リスク一覧。健康のための予防方法は?

明太子の食べ過ぎは病気になる原因?

明太子好きにとって、明太子はついつい買って食べてしまう大好物。

しかし!

明太子の「度がすぎる」食べ過ぎは、病気のリスクを高める。

ということが分かりました。

主に原因になるのは、

  1. 明太子の塩分
  2. 明太子のプリン体
  3. 明太子のコレステロール

の3つです。

いつまでも明太子を楽しむには、健康を保つため、病気を予防する努力が必要!

ではさっそく、明太子の食べ過ぎでリスクが高まる病気を1つずつみていきましょう。

明太子の食べ過ぎで胃がんや食道がんになる?

唐辛子が病気のリスクを上げるのは、本当なのでしょうか?

明太子の唐辛子成分「カプサイシン」の最新の医学情報を入手したのでご紹介します。

明太子の唐辛子成分「カプサイシン」の効能

明太子は、スケトウダラの卵巣を唐辛子で漬ける食品。なので、唐辛子に含まれるカプサイシンという成分も、明太子には含まれています。

で、そのカプサイシンについて、『実は食べ過ぎると発がん性物質を発生させる』という研究結果を、米国がん研究協会発行の学術誌「キャンサー・リサーチ」が記載しました。

唐辛子のせいで、癌(ガン)という深刻な病気になるなんて、絶対に嫌だ!

ただ、研究報告をよく見ると、発がんが発見できたのは高濃度のカプサイシンを摂取した場合の話で、低濃度のカプサイシンでは、発がん性の効果は見られなかったそうです。

つまり、明太子に含まれる程度のカプサイシンなら、胃がんなどの原因になることは(ほぼ)考えられない!

と言うことで間違いないと思われます。

ただ、唐辛子料理を大量に食べる韓国では、発がん率が他の国より高いというデータもあります。なので唐辛子はもとより、明太子の食べ過ぎを注意するに越したことはありません。

また、カプサイシンには、食欲促進などの美容・健康効果もあります。明太子のカプサイシンに関しては、むしろそういうプラス面のほうが、影響は大きいかもしれませんね。ビタミンCもありますし。

明太子食べ過ぎはどんな病気になりやすい?(塩分編)

つぎは、明太子の塩分でリスクが高まる病気の話。

塩分の取りすぎが原因の病気一覧

若者が「カップラーメンの食べ過ぎ」によって急死した、というニュースがありましたよね。

塩分の取りすぎも、まだ若いうちは深刻な問題にならないかもしれません。

しかし、塩分の取りすぎが長期化した場合、どのような病気になる可能性があるのか。知っておく必要があると思います。

明太子は塩分多すぎ?病気やむくみの原因と予防方法を解説【減塩明太子とカリウム】

塩分を取りすぎると、以下の病気になる危険性が高まるようです。

明太子の塩分だけが原因ではありませんが、明太子好きななら、どの病気も注意しておきましょう。

1.胃がん

塩分は、胃がんのリスク要因。毎日、塩分を取りすぎる人は胃がんになる確率が高くなるので、要注意・・・。

2.食道がん

バランスの偏った食生活では、食道がんのリスクも高まります。気をつけるべきことは、つぎの4つ。

  • 栄養をバランスよく摂ること
  • 野菜や果物を不足しないこと
  • 熱い飲み物を飲まないこと
  • たらこや塩辛のような「塩漬け食品」を控えること

おお。塩分を控えることで食道がんのリスクも下げられるのか!!

というわけなので、明太子やたらこを食べ過ぎず、1日の塩分摂取量をコントロールする習慣が必要ですね。

3.高血圧症

高血圧の原因には、「遺伝」と「生活環境」の2種類があると言われています。生活環境は、毎日の心がけで改善できるものですね。

具体的な原因は、つぎの6つです。

  • 食塩のとりすぎ
  • 肥満
  • 飲酒
  • 運動不足
  • 精神的ストレス
  • 喫煙

規則正しい食生活や運動、そして肥満の解消が、高血圧の予防・改善につながりそうですね。

4.腎臓疾患

腎臓疾患の主なリスク要因は、「タンパク質と塩分」の過剰摂取。

タンパク質と塩分を過剰摂取すると、腎臓が有害な(タンパク質由来の)毒素や塩分を体外に排出しようとします。

つまり、タンパク質と塩分の取りすぎは、腎臓の負担を大きくするのです。

5.不整脈

不整脈とは、脈の打ち方がおかしくなる病気です。わかりやすくいうと、心臓のリズムの乱れですね。

不整脈の大きなリスク要因は、加齢です。なので食習慣だけを見直せばいいわけではありません。

しかし、塩分を控えることでの予防効果は十分にあります。

6.心疾患(心筋梗塞、狭心症)

プリン体の過剰摂取は、高尿酸血症の原因となり、場合によっては「心疾患」につながるわけです。

なので、プリン体の多い明太子は、心疾患のリスクを高めると言えますね。

また、高血圧も塩分の取りすぎが原因。明太子に含まれた塩分の取りすぎにより、高血圧から「心疾患」に繋がることもあるのです。

つまり、塩分とプリン体の多い明太子は、2重の意味で心疾患のリスク要因だといえるわけです。要注意ですね。

塩分を取りすぎると、食道がん、胃がん、高血圧症のような生活習慣病になってしまうリスクが高まるということ。

明太子は、1食20gあたり1.1gの塩分が含まれています。健康な人にとって、塩分1.1gはそこまで問題のある数値ではないかもしれません。カップラーメンやレトルトカレーには、明太子の9倍、約9gほどの塩分量があり、そちらを控える方がよっぽど病気の予防になります。

とはいえ、日々の塩分量を気にする必要があるのもまた事実ですから、栄養バランスには十分、気をつけないといけませんね。

塩分が原因での病気を予防するには?

しかし、現代人は塩分を取りすぎという話です。

ぼくらの今の暮らしは、普通の過ごすと、塩分は取りすぎてしまうような環境になっていて、誰もが節制を心がける必要があるのです。人間の遺伝子や体の構造は、栄養を十分に確保するのが難しかった大昔の頃のまま。なので塩分を控える、または予防改善しないといけません。

では、塩分の過剰摂取で病気にならないための、具体的な予防方法はあるのでしょうか。

明太子は塩分多すぎ?病気やむくみの原因と予防方法を解説【減塩明太子とカリウム】

それでは、具体的な解決策をまとめていきます。明太子やたらこが原因ではなくても、塩分の取りすぎが気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.カリウムを摂取して塩分を排出しよう

むくみ、あるいは高血圧に苦しむ人は、塩分とどう戦えばいいのか。

その1つがカリウムです。

カリウムを摂取することで、体内の塩分を体外に排出することができるのです。

カリウムはむくみや高血圧を改善してくれるので、塩分が気になる人は、カリウム不足にならないように注意しなければいけません。

2.減塩明太子で塩分をカット

一般的な明太子の100gあたりの塩分量は約5.5gですが、ふくやさんの減塩明太子の場合、塩分は100gあたり3.3gしかありません。

これを1食分(20g)に換算した場合は、減塩明太子の塩分量は「0.6g」になります。これはものすごく低塩分といえますよね!!

「無着色」なのも嬉しいですね。添加物も気になりません。

明太子が好きな人が「減塩明太子」を選ぶのは、とても賢い選択かもしれません。

塩分量が0.6gなら、普通の明太子の約半分ほど。ついつい明太子を食べ過ぎてしまう人にも安心です。「塩分は控えたいけど、明太子も食べたい!」という悩みがある方も、減塩明太子なら少々食べ過ぎても大丈夫ですね。

また、カリウムの不足にも注意してください。カリウムが不足すると、塩分がしっかりと体外に排出されづらくなります。

カリウムが豊富な食品、あるいはサプリメントを摂取し、病気予防を心がけましょう。

明太子食べ過ぎはどんな病気になりやすい?(プリン体編)

つぎは、明太子のプリン体でリスクが高まる病気の話。

プリン体の取りすぎが原因の病気一覧

プリン体を取りすぎると、発症するのが「痛風」という病気です。

痛風はとにかく激痛で、「風が吹くだけで痛い」と言われるほどの症状が特徴。一度治っても再発する率が高いです。

痛風を放置すると、

  • 尿路結石
  • 慢性腎臓病
  • 痛風結節

などの重篤な病気も併発するリスクもあります。

特に尿路結石は、人間が人生で経験しうる痛みの中で「TOP3」にランクインするほどの痛み。なので、明太子に含まれるプリン体についても、知っておく必要があると思います。

明太子を食べると痛風になる?原因となるプリン体や予防方法を解説【贅沢病の症状】

明太子にはプリン体という成分が含まれていて、実はそれが痛風の原因になるという話です。

痛風は「贅沢病」とも呼ばれる病気

贅沢病といわれる由来は、痛風の原因となるプリン体が、かつての高級食材ビール、うに、いくらに多く含まれていたから。このプリン体は明太子のような魚卵系の食品に多く含まれているのです。

結論を言うと、明太子のプリン体を多く摂取しつづけると、痛風になる確立がぐっとあがってしまうのは本当です。

(中略)

痛風には、前症状として、「高尿酸血症」があります。血液の尿酸値が高い状態で維持してしまう症状です。この高尿酸血症を放置してしまうと、やがて痛風になると言われていますね。

痛風には、高尿酸血症という前症状があります。

なので、尿酸値の数値が高くなっていないか、定期の健康診断で必ずチェックしないといけませんね。

明太子のプリン体量は、1食20gあたり32mg。痛風の人の1日のプリン体摂取許容量は400mgです。尿酸値の数値が高い人は、病気になってしまわないように、明太子の食べる量・頻度を考えていきましょう。

プリン体が原因での病気を予防するには?

では、どういう人が痛風になってしまうのか。

最も発病するリスクが高い人は、つぎの3パターンです。

  1. 太っている(肥満である)
  2. ビールを毎日飲んでいる
  3. あまり水分補給をしない

どれも当てはまってしまいそうな理由ばかりですよね。

では、プリン体を取りすぎて病気にならないための具体的な予防法についてみてみます。

明太子を食べると痛風になる?原因となるプリン体や予防方法を解説【贅沢病の症状】

明太子が好きな人は、明太子をたくさん食べたいものです。でも、痛風は怖い!!

なので、しっかり病気の予防をしながら楽しく明太子を食べたいですね。ということで、予防方法をまとめておきます。

1.肥満にならない生活習慣

痛風の一番の大敵は「肥満」。肥満の人は、肥満じゃない人と比べ、痛風にかかる確率がとても高いのです。

なので、まずは「肥満にならないような習慣」、「肥満を解消するような生活習慣」を整えることが重要になります。

2.休肝日はつくるべき?

また週に1日から2日、ビールを飲まない日「休肝日」をつくったほうが良いでしょう。

アルコールのなかでも、特にビールは「プリン体」を多く含みます。なので、たまにはビールを「ワイン」や「焼酎」に変えるだけでも、痛風予防に効果があります。

3.ストレス発散と水分補給が重要?

そして「ストレス発散」も、痛風を予防する上では重要。

ストレスは尿酸値を上昇させるからです。ストレスを解消する仕組みを、毎日の生活のなかに取り入れてください。

(中略)

また、1日あたり「2リットルの水分」を補給することも、痛風予防になります。毎日2リットル以上の尿を出すことが、尿酸値を下げるのに有効だからです。

とはいえ、運動をするのは大変です。

また、毎日の楽しみである「ビール」を減らすのも嫌ですよね。ストレスも簡単に発散できれば苦労はしません。

なので、上記に付け加えるなら

  • ビールは「プリン体カット」を選ぶ
  • 水分補給だけは怠らない

この2点が、すぐに取り入れられる実践的な予防策ではないかと思います。

特に明太子とビールの組み合わせが大好きなあなた。ビールは「プリン体カット」にして、明太子を引き続き楽しんでくださいね。

ビールのクオリティを下げた分、明太子によりお金をかけるのもアリかもしれません。

明太子食べ過ぎはどんな病気になりやすい?(コレステロール編)

最後は、明太子のコレステロールでリスクが高まる病気の話。

コレステロールの取りすぎが原因の病気一覧

コレステロールの取りすぎは、たくさんの病気の原因となります。

とくに怖いのは、

  • 心筋梗塞
  • 脳卒中

といった病気です。

また関連する病気として「糖尿病」があり、コレステロール値に異常がある人は、日々の食事を見なおし改善していかなければ、いずれ健康を損ねてしまうかもしれません。

なので、明太子に含まれるコレステロールについても、知っておいて欲しいです。

明太子はコレステロール値が高い?脂質異常症や心筋梗塞の原因と予防方法【悪玉と善玉】

コレステロール値の異常は、以下のような病気のリスクを高めます。とくに悪玉コレステロールが多い人や、善玉コレステロールが少ない人は要注意です。

1.脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症とは、血液中の「脂質」が過剰だったり不足していたりする状態のこと。2007年までは、脂質異常症ではなく「高脂血症」と呼ばれていました。

医学的には、つぎの4つに分類されます。

  • 高コレステロール血症
  • 高LDLコレステロール血症
  • 低HDLコレステロール血症
  • 高トリグリセリド血症

2.狭心症(胸の痛み)

狭心症とは、胸を締め付けられるような痛みが生じる症状のこと。

発作的な症状なので、15分ほどで痛みは引きます。動悸や頭痛、不整脈、呼吸困難、嘔吐といった症状を伴うこともあります。

狭心症は、心臓の冠動脈にできた「コレステロール」等の固まりにより、血液の通り道が狭くなって発症するのが一般的。

3.心筋梗塞

つまり、心筋梗塞はコレステロールだけでなく、塩分やプリン体も原因となります。

明太子の食べ過ぎだけが理由にはなりませんが、明太子にはコレステロール、塩分、プリン体が含まれているので要注意です。

4.高血圧からの脳卒中

脳卒中とは、急激に発症した脳血管障害のこと。

脳血管障害には「脳梗塞」と「脳出血」がありますが、この2つも脳卒中の仲間です。

じつは脳卒中の多くは、「動脈硬化」が引き金となって発症します。

(中略)

つまりコレステロールの取りすぎは、高血圧や脂質異常症、糖尿病だけでなく、脳梗塞や脳出血などのリスクも高めるということですね。

5.糖尿病

糖尿病とは、体内の「ブドウ糖」が、きちんとエネルギーとして利用されずに、血液中に溢れてしまう病気。

このブドウ糖がエネルギーに変換されない原因は、「インスリン」というホルモンの不足です。インスリンが不足すると、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールも増やします。

コレステロールを取りすぎると、脂質異常症、狭心症、心筋梗塞のような病気になってしまうリスクが高まるということです。

ちなみに明太子には、1食20gあたり56mgのコレステロールが含まれています。食事から取るべき1日のコレステロール適正量は「500~600mg」なので、この数値を超えないような食事を心がけましょう。

コレステロールは不足しすぎてもいけないと言われていますが、明太子が好きな人の場合、「コレステロールの過剰摂取」に用心するほうが得策でしょうね。

コレステロールが原因での病気を予防するには?

では、コレステロールが原因で病気になるのはどういう人か。

発病のリスクが高い人は、つぎの2パターンです。

  1. 悪玉コレステロール値の数値が高い
  2. 善玉コレステロール値の数値が低い

なので血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす必要があります。

では、病気にならないための具体的な予防方法をみていきましょう。

明太子はコレステロール値が高い?脂質異常症や心筋梗塞の原因と予防方法【悪玉と善玉】

明太子はコレステロール含有量が多め。

しかし、明太子に含まれる「不飽和脂肪酸」により悪玉コレステロール値と善玉コレステロール値の改善効果があることもわかりました。

では、明太子の他に、コレステロール値を改善してくれる食品をご紹介しましょう。

1.DHAとEPAが含まれる青魚

まず青魚が、不飽和脂肪酸が多い食品です。

明太子と同じく、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(イコサペンタエン酸)」が豊富なので、積極的に食べましょう。

具体的な青魚の名前をあげると、サンマやイワシ,マグロ,ブリ、アジなど。青魚は「背中が青い」のでわかりやすい!!

2.リコピンが含まれるトマト

また、トマトに含まれるリコピンには、善玉コレステロール値を改善する効果があります。

悪玉コレステロール値に異常はないけれど、善玉コレステロールの数は少ない。という人は、トマトをたくさん食べるのがおすすめです。

明太子が好きな人は、コレステロールを取りすぎてしまいがち。

なので、毎日の食事に「青魚」と「リコピン」を加えるのが良さそうです。これらを毎日食べるのが難しい人は、サプリメントの併用も考えてみてはいかがでしょうか。

健康診断でコレステロール値に異常が見られた方は、特に気をつけて予防に力を入れていきましょう。

明太子の食べ過ぎで病気にならないようにしよう!

明太子の食べ過ぎで高まる、さまざまな病気のリスクをみてきました。

リスクを減らし、予防・改善方法を取り入れるだけで、長く健康に、明太子もより長く楽しむ生活を送ることができます。

栄養のバランスに注意しながら明太子を食べれば、ビタミンやミネラル、良質なたんぱく質といった栄養素も取り入れることができます。病気を予防し、素晴らしい明太子生活を送りましょう!

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カミイチ ダイスケ

カミイチ ダイスケ

当メディアの編集長をしています。明太子と日本酒の組み合わせがお気に入り。映画メディアも運営中です。

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