明太子は塩分多すぎ?病気やむくみの原因と予防方法を解説【減塩明太子とカリウム】

明太子の塩分量はどのくらい?

明太子1食あたりの塩分量

一般的に、明太子には塩分が多く含まれてると言われます。でも実際のところはどうなのでしょうか。

本当に同じ?明太子とたらこの違いを徹底調査してみたぞ【方言・値段・添加物・塩分量】

では、明太子とたらこの塩分量の違いはどう違うのでしょうか?

まとめてみました。

  • 明太子の100gあたりの塩分量は、約5.5g
  • たらこの100gあたりの塩分量は、4.6〜5.2g

「明太子は塩分が多い」と言われますが、たらことの違いは全然ありませんね。たらこの方が、明太子よりも「塩分量は多少すくない」ようですが。

明太子100g当たりの塩分量は約5.5g。

でも、一度に明太子100gを食べる人はいませんので、1食あたり(明太子20g)に換算する必要がありますね。

つまり、明太子1食あたりの塩分量は、約1.1g !!

明太子の塩分量は他の食品より多い?

各食品1食あたりの食品相当量のグラフ

上の画像を見てください。(引用元: 株式会社かねふく様)

1食あたりの塩分量は、明太子より他の食品のほうがずっと多いことが分かります。

  • わかめスープやお味噌汁の塩分量は、明太子の約2倍!
  • 即席の袋焼きそばの塩分量は、明太子の約4倍!
  • レトルトカレーやカップラーメンの塩分量は、なんと明太子の9倍!!!

つまり、明太子の塩分を気にするよりも、カップラーメン等の塩分量を気にするほうが、ずっと意味があるのです!! 明太子だけ控えていても、健康にはなれませんね。

とはいえ、明太子を食べ過ぎると「塩分の取りすぎ」になるのも事実。

健康な成人の1日の食塩摂取量は「男性が8.0g未満」「女性が7.0g未満」(厚生労働省が推奨する食塩摂取量の目安)なので、トータルの塩分摂取量には十分注意していきたいですね。

塩分を摂りすぎるとどんな病気になる?

塩分を取りすぎると、以下の病気になる危険性が高まるようです。

明太子の塩分だけが原因ではありませんが、明太子好きななら、どの病気も注意しておきましょう。

胃がん

塩分は、胃がんのリスク要因。毎日、塩分を取りすぎる人は胃がんになる確率が高くなるので、要注意・・・。

明太子やたらこ以外に、塩分が多い食品は、

  • 加工肉
  • 漬物
  • 焼肉
  • 干し魚
  • カップラーメンなど

明太子以外にも塩分に気をつけるべき食品は、山ほどありますね。

そして「たばこ」も胃がんの原因となります。

つまり、胃がんの予防には「減塩」と「減煙」が第一 !!

たばこは他の病気のリスクにもなりますので、なるべく頻度を減らすなどの改善が必要ですね。

食道がん

バランスの偏った食生活では、食道がんのリスクも高まります。

気をつけるべきことは、つぎの4つ。

  • 栄養をバランスよく摂ること
  • 野菜や果物を不足しないこと
  • 熱い飲み物を飲まないこと
  • たらこや塩辛のような「塩漬け食品」を控えること

おお。塩分を控えることで食道がんのリスクも下げられるのか!!

というわけなので、

明太子やたらこを食べ過ぎず、1日の塩分摂取量をコントロールする習慣が必要ですね。

野菜や果物も食べて栄養バランスにも気を付けましょう。野菜を不足しないようにすることは、他の病気の予防につながります。

高血圧症

高血圧の原因には、「遺伝」と「生活環境」の2種類があると言われています。生活環境は、毎日の心がけで改善できるものですね。

具体的な原因は、つぎの6つです。

  • 食塩のとりすぎ
  • 肥満
  • 飲酒
  • 運動不足
  • 精神的ストレス
  • 喫煙

規則正しい食生活や運動、そして肥満の解消が、高血圧の予防・改善につながりそうですね。

高血圧の方で、明太子とたらこが好きな方は、「1ヶ月間で食べる明太子の量を決める」などの工夫をしてほしいと思います。

腎臓疾患

腎臓疾患の主なリスク要因は、「タンパク質と塩分」の過剰摂取。

タンパク質と塩分を過剰摂取すると、腎臓が有害な(タンパク質由来の)毒素や塩分を体外に排出しようとします。

つまり、タンパク質と塩分の取りすぎは、腎臓の負担を大きくするのです

他の栄養素である炭水化物と脂肪は、生活に必要なエネルギーに変換され体外に排出されるので、腎臓疾患の原因にはなりません。

明太子の食べ過ぎを控えることは、腎臓疾患の予防になるので、ぜひ覚えておいてくださいね。

不整脈

不整脈とは、脈の打ち方がおかしくなる病気です。わかりやすくいうと、心臓のリズムの乱れですね。

不整脈の大きなリスク要因は、加齢です。なので食習慣だけを見直せばいいわけではありません。しかし、塩分を控えることでの予防効果は十分にあります。

「塩分の過剰摂取」が不整脈を引き起こす仕組みは、つぎの通り。

  1. 食塩とカリウムが結合する
  2. すると、刺激伝導に異常が起こって心臓の鼓動が不規則になる
  3. 不整脈が発生

不整脈の原因を取り除くためにも、明太子などの塩分量が多い食品を食べ過ぎないようにしたいですね。

心疾患(心筋梗塞、狭心症)

心疾患の原因は、つぎの通り。

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 喫煙やストレス
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 高尿酸血症

このうち、高尿酸血症はプリン体の取りすぎ等による「高い尿酸値」が原因。

プリン体の過剰摂取は、高尿酸血症の原因となり、場合によっては「心疾患」につながるわけです。なので、プリン体の多い明太子は、心疾患のリスクを高めると言えますね。

また、高血圧も塩分の取りすぎが原因。明太子に含まれた塩分の取りすぎにより、高血圧から「心疾患」に繋がることもあるのです。

つまり、塩分とプリン体の多い明太子は、2重の意味で心疾患のリスク要因だといえるわけです。要注意ですね。

心疾患には、心筋梗塞や狭心症など、重篤な症状を含む病気。心疾患を予防する意味でも、明太子やたらこは「栄養バランス」を考えたうえで食べていきたいですね。

むくみの原因は塩分の取りすぎ?

むくみの主な原因

むくみの主な原因は、つぎの5つ。

  • 塩分や糖分の取りすぎ
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • 冷え
  • ストレス

塩分の過剰摂取は「むくみ」を引き起こします。

明太子を食べ過ぎることで「塩分の過剰摂取」になり、その結果むくみの症状が体にあらわれてしまうわけですね。

塩分とむくみの医学的なメカニズムはこうです。

  1. 塩分を取りすぎる
  2. 血液中の水分が増える
  3. 余分な水分が留まりやすくなる
  4. むくみが発生

要するに、むくみは水分が正しく循環せず、顔や手足に沈滞してしまうのが原因なのです。

むくみを抑える方法

むくみを抑える方法は、つぎの2つ。

  • 塩分をとりすぎない
  • カリウムを適切に摂取する

片一方だけでは、不十分。両方とも並行して予防するのがベストのようです。

カリウムが多く含まれる主な食品は、野菜・果物、魚介類、海藻類など。ポカリスエットなどのスポーツドリンクもカリウムが豊富です。

むくみは、実際以上に太ってみえてしまうなど、大きな悩みの原因となります。とくにむくみが気になる女性の方は、注意していきたいですね。

明太子で塩分を取りすぎた場合の対処方法

それでは、具体的な解決策をまとめていきます。明太子やたらこが原因ではなくても、塩分の取りすぎが気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

カリウムを摂取して塩分を排出しよう

むくみ、あるいは高血圧に苦しむ人は、塩分とどう戦えばいいのか。

その1つがカリウムです。

カリウムを摂取することで、体内の塩分を体外に排出することができるのです。

カリウムはむくみや高血圧を改善してくれるので、塩分が気になる人は、カリウム不足にならないように注意しなければいけません。

次の項目ではカリウムが豊富な食品をご紹介しますが、食事だけで必要なカリウム量を摂取しつづけるのはかなり大変です。

というのも、2015年に発表された「1日あたりのカリウム摂取目標量」において、成人男性は3000mg以上、成人女性は2500mg以上となっているのです。(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」)

このため、サプリメントでカリウムを取るという方法も有効になってきます。もちろん、サプリメントだけに頼るのはいけません。しかし、食事での不足分は、どこかで補わなくてはいけません。むくみや高血圧、上に挙げたその他の生活習慣病が気になる方なら、なおさらです。

というわけで、サプリメントでのカリウム補給も一度、検討してみてくださいね。

カリウムが多く含まれている食品一覧

カリウムが豊富な食品は、つぎの通り。(全て食品100gあたりのカリウム量です)

  • 野菜
  • 果物
  • 魚介類
  • 豆類
  • 海藻類
  • ドリンク

【野菜】
パセリ 1000mg、さつまいも 540mg、モロヘイヤ 530mg、しそ 500mg、ほうれん草 490mg

【果物】
アボガド 720mg、バナナ 360mg、メロン 350mg、キウイフルーツ 290mg、さくらんぼ(米国産) 260mg、さくらんぼ(国産) 210mg、パパイヤ 210mg

【魚介類】
煮干し 1200mg、するめ 1100mg、ほや 570mg、たい(焼き魚) 500mg、伊勢えび 400mg、たらこ 320mg

【豆類】
だいず 1900mg、あずき 1500mg、えんどう豆 970mg、納豆(ひきわり) 700mg、納豆 660mg、茹でたいんげん豆 470mg、茹でたえんどう豆 260mg

【海藻類】
とろろこんぶ 4800mg、干しひじき 4400mg、味付けのり 2700mg、焼きのり 2400mg、塩昆布 1800mg、昆布のつくだ煮 770mg、あおのり(乾) 770mg、カットわかめ(乾) 440mg

【ドリンク】
日本茶(玉露) 340mg、トマトジュース 260mg、豆乳 190mg、調整豆乳 170mg

この中では、バナナや豆乳がカリウムを取りやすいかと思いますね。海藻類や豆類もカリウム量は多いのですが、一度に100gも食べるのは不可能に近いです。

自炊でバランスよく料理ができる方は良いですが、そうでない方は、サプリメントの併用がおすすめですね。

カリウムの取りすぎも要注意?

カリウムを取りすぎてはいけないのはどんな人?

カリウムは、塩分の多い食事が増えた現代人にとって必要不可欠な栄養素です。取りすぎた塩分を体外に排出してくれますからね。

ただし、腎臓が悪い人、腎臓疾患を患っている人は要注意。カリウムと塩分を一緒に体外に出すのは腎臓の働きなので、カリウムの取りすぎは腎臓の負担が増大します。

また高齢の人も注意が必要です。カリウムと食塩が結びつくとき、「不整脈」のリスクがあがるからです。

腎臓病の人や高齢の方は、カリウムに頼りすぎないことも大切。ですので、「塩分摂取量」を調整しながらの食事を心がけるようにしてくださいね。

腎臓疾患の方の「高カリウム血症」と「不整脈のリスク」

腎臓疾患の人は、腎臓がうまく機能しないことが原因で、血液中にカリウムが多く残ってしまう。そして、その状態が長く続くと「高カリウム血症」という病気になってしまう可能性があるのです。

高カリウム血症の主な症状は、つぎの通り。

  • 嘔吐(胃腸症状)
  • しびれ感
  • 知覚過敏
  • 脱力感(筋肉症状・神経症状)
  • 悪心(おしん)、吐き気
  • 不整脈

とくに怖いのは「不整脈」で、重篤な症状になれば、急に心停止する場合もあります。

具体的にカリウム値が7〜8mEqlを超えると、不整脈が現れやすいといわれています。

腎臓疾患を患っている人は、とくに塩分を控えめにして健康に気をつけましょう。明太子も「減塩明太子」がおすすめです。

塩分が気になるなら減塩明太子で予防を!

というわけで、現代人の病気予防のためには、そもそもの塩分を控えることが大切です。

明太子パスタ、明太子おにぎりなど、明太子料理が好きな人はできる限り塩分を取りすぎない工夫をしていく必要がありますね。

そこで、当サイトでおすすめしているのが「減塩明太子」です

減塩明太子で塩分をカット

減塩明太子を販売している明太子メーカーは「博多中洲 味の明太子ふくや」さんです。

減塩明太子のラインナップは、下の4種類(2016年10月現在)

  1. あじわい減塩明太子100g(無着色レギュラー)
  2. あじわい減塩明太子100g(無着色マイルド)
  3. あじわい減塩明太子200g(無着色レギュラー)
  4. あじわい減塩明太子200g(無着色マイルド)

ふくやさんの減塩明太子は、普通の明太子と比べ、35%も塩分をカットしています。

一般的な明太子の100gあたりの塩分量は約5.5gですが、ふくやさんの減塩明太子の場合、塩分は100gあたり3.3gしかありません。

これを1食分(20g)に換算した場合は、減塩明太子の塩分量は「0.6g」になります。これはものすごく低塩分といえますよね!!

「無着色」なのも嬉しいですね。添加物も気になりません。

この減塩明太子には、辛さの度合いが違う「レギュラー」と「マイルド」の2種類があります。マイルドは「辛さも控えめ」になっているので、辛すぎない明太子が好きな人におすすめです。

健康で長く明太子を楽しみたい、そんな方は下のリンクからぜひ『減塩明太子』を買ってみてくださいね。

ふくやの減塩明太子

The following two tabs change content below.
カミイチ ダイスケ

カミイチ ダイスケ

当メディアの編集長をしています。明太子と日本酒の組み合わせがお気に入り。映画メディアも運営中です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加